大学時代の友人がイラストを描いた絵本が出版されました。
絵本といっても物語ではなく
鳥類学者の方が実験をして得た研究成果を発表されたもので
小学校中学年以上が対象です。
わたり鳥の旅 のスケールの大きさに驚かされます!!
イラストにも正確さが必要でしょうから
正確に、でもやさしいタッチで描き込まれています。
友人であるイラストレーターが
こんなに鳥に対して造詣が深かったのだと初めてしりました。。。
筆不精の私は消息不明状態であまり連絡もとれていなかったので
当然といえば当然なのですが…(^^ゞ
で…このまま私のところで本棚にしまいこまれてしまうより
多くの子供たちにみてもらえたら…
読んだ子供たちがわたり鳥について興味をもってくれたなら…
絵本としてその方が絶対に幸せだろう。。。
と考えて
静岡市立中央図書館 に寄贈してきました。
が…実際に書架に並ぶまでにはいろいろと大変なようです。
静岡市立図書館の寄贈図書の受付基準
1:郷土資料
2:著者が静岡市在住などの関連者
3:出版後2年以内の図書で、利用が多くみこまれるものなど
(資料収集基準に該当するもの)
受付をしても蔵書になると決まったわけではなく
リサイクルにまわされる可能性があることを了承してください…ということでした。
それを聞いて正直一瞬躊躇したのですが
やはり私のところにおいておくよりは
多くの人に見てもらえる可能性があった方が…と判断しました。
寄贈といっても、本のリサイクルショップがわりに持ち込まれる可能性もあるわけで
まあ考えてみれば基準があるのも無理ないことですよね…
でも、とても良い本なので図書館の書架に並んでくれるとうれしいです…